期間婚〜彼と私の微糖な関係〜
「一緒に歩いてたあいつ誰?」
ああ…
「吉本君、通称よっしーだよ。ジム仲間」
「…ちょこちゃん、ジム通ってるの?知らなかった。」
わざわざいう事でもないだろ。
「そうだったっけ?それでなんで不機嫌なんですか?」
靴を揃えて向き直ると、突然両手首を掴まれて
重なる唇。
「んっ‼ちょっ…」
振りほどこうとしても
力で負けてしまう。
今度も私はされるがまま
若社長の熱に
頭がぼんやりしてしまう。
身体中の力が抜けて、へなへなと崩れてしまうのを
「わっ、ごめん」と慌てて抱えられた。
「急に…キスなんて…」
頭がぼーっとする。
玄関の通路に2人、座りこむと、目と目が合った。