期間婚〜彼と私の微糖な関係〜
どうして、プロポーズを受けないんですか?
そんな質問をした私に「お子ちゃまのあんたには分からないわよ」なんて彼女はその時ばかりは、悲しそうに笑った。
嫌味で大嫌いだった先輩が
なんとなく
好きになった瞬間でもあった。
「それにしても、どうして婚約指輪を貰ったのが私じゃないという説明にすんなり納得したんですか?ひどくないですか?」
ちょっと不貞腐れた私を鼻で笑う。
「納得しないほうがおかしいわ」
「私ってそんなに男っ気ないですかね?」
「それ以前の問題よ。あんたは黙っていたらそれなりなのに
女っぽさに欠けるのよね。本当、小学生女子並みに」
「し、小学生?…それは言い過ぎですよ」