期間婚〜彼と私の微糖な関係〜

「まあ、でも最近のあんたは中学生くらいのレベルはあるわね。」

「どうしたら大人の女子になれるんでしょう…?」

ため息交じりに聞いた私に「恋よ」と先輩は言った。

「恋と言ってもただ、楽しいだけの恋じゃなくて、切なさも苦しさも知りなさい。

恋は女子を魅力にする薬よ」


恋は薬。

そんな言葉に小さく頷いた。

確かに

私は若社長との同居の中で、自分が本当に女子なんだなって思い知らされ、気づかされることがある。

その度に、鏡に映る自分を角度を変えて見てみたり

どうすれば美人だったり、可愛く見えるのかな?なんて思うことがある。


恋は薬か…。

でも、できるならただ、楽しいだけの恋のほうが私には嬉しいな。

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