隣のあなた。…運命の人と…
広報部
『ただいまー』
俺が声をかけると
パタパタと駆け寄ってくる紗織
「もっと遅くなると思っていた…」
「お疲れ様てました」
紗織が笑顔で言ってくれる
何も無かったんだと安堵し笑顔になる
俺は紗織にキスをした……
「ぎゃーっ……な……なんで!?」
俺と紗織は驚き愛美の方を見る
愛美は驚いた顔で
「紗織の彼って、敦司さんだったの?」
「マジで……いやいや、ありえない…」
ありえないってなんだよ……
『うるせーな、そんな下品な声出してると親父に嫌われるぞ?』