隣のあなた。…運命の人と…
俺はじいさんの言うことを
そんなに気にしてなかった。
それからパタリと
じいさんはマンションに来なくなった。
来てるのか、俺が会わないだけなのか
それはわからない。
俺はいつものように過ごすだけ。
「翔さん、ご指名です……」
ボーイに呼ばれて俺は席に着く
『ご指名、感謝します。翔で…』
俺は挨拶をして顔を上げると
そこには思わぬ客だった。
「やぁ、こんにちは」
『じいさん……』
じいさんの付き人も軽く会釈する