隣のあなた。…運命の人と…
いつも質問ばかりされていた俺は
じいさんに前から思っていたことを聞いた
『あのマンションって、何のため?』
住んでる様子もない
俺が知る限り……必要ないんじゃねぇか
「あのマンションは……わしの大切な人のために買ったんだ……」
じいさんは寂しそうに話し出した
「いつか……あのマンションに住んでくれることを願ってる……」
「もし、わしの大切な人が住んでくれたら……頼みますね」
じいさんの言うことが
イマイチわからないが
『まー……わかった』
そう言うとじいさんは納得したようだった