隣のあなた。…運命の人と…


「お願いがあります……離婚届を出されるのは少し待ってほしい。ご主人の気持ちが奥様やお子さんに、もう一度向くよう我々が話をつけます」

「もし、離婚されたら……ご主人の行動はもっとエスカレートして、本当に法で裁かなければなりません……私どもは、それを避けたいんです」


『御願いします……もし、彼女に会いたなら連れてきます。謝られます……だから……待ってください』


俺と今宮さんは頭を下げる



冴島の奥さんは
俺が見せた紗織の診断書を見ていた



「……堕胎…流産したんですか……」


『……彼女は妊娠していた事も気が付いてませんでした』


俺は頭を下げたまま話す
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