隣のあなた。…運命の人と…

じいさんと会わなくなって半年が過ぎていた


相変わらず隣の部屋には
じいさんも付き人も来ない。


「ねぇ、聞いてます?」


『あ、あぁ』



「社長ったらね、全然泊めてくれないの」


『そうか、良かったな』


「何が良かったのよ!」


相変わらず、愛美は店に来て
飲んでは愚痴をこぼす


そして最後にはのろけるんだ


「それでも、私は社長大好きなの」


そうかよ……
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