隣のあなた。…運命の人と…

話し合い



次の日の朝
ニコニコしながら食卓を囲んでいたが
紗織が話し出した


「私……今回の事は裁判沙汰にしません。けど、弁護士さんと敦司さんと私できちんと話し合いたいと思ってます」


愛美はもちろん、親父もいい顔はしない
親父は何度も俺をチラチラ見てくる


『ちゃんと話つけて……誓約書でもサインさせる。俺らは別にあいつを不幸にさせたいわけじゃない、俺らが幸せに暮らしたいだけだから……大丈夫』


俺が説得してなんとか納得してくれた
自分の事のように考えてくれて
怒ってくれて、泣いてくれて……
親父も愛美も本当に感謝する。
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