隣のあなた。…運命の人と…


その日を境に
俺は毎日、紗織を抱いた。


「妊娠しちゃったら、どうしよう」


笑いながら紗織は言っていたが
正直……妊娠してほしいと思っていた。


そんな幸せな毎日の中
紗織は弁護士……今宮さんと
久々に会い、嬉しそうにしていた


そして……
今宮さんの提案で
俺の携帯から紗織が冴島に電話をし
話し合いの日取りを決めた。


紗織の話し方だと
冴島はただ、
紗織に会えると思っているんだろう



案の定、
紗織が連絡してからの冴島は
とても機嫌が良く
俺にも笑顔で話しかけてくる


……笑顔……。
勝ち誇ったように。
< 241 / 260 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop