隣のあなた。…運命の人と…
冴島の声に紗織はビクッとした
紗織に近づいてきた冴島
紗織に触れようとした手を俺は掴む
『俺の紗織に触れないでください』
やっと気が付いたのか
冴島は俺を見て驚いている
今宮さんが間に入って
動揺する冴島を椅子に座らせた
俺たちも
冴島の向かいに座る
少しだけ紗織が震えていた
俺は震える手を握りしめた
『大丈夫…ちゃんと話そう』
俺の言葉に紗織は落ち着きを取り戻し
冴島に話し始めた。