隣のあなた。…運命の人と…

ホスト卒業



マンションに戻り
俺は一度自分の部屋に入る


今日の着替えを用意し
俺は電話をかけた


『代表お疲れ様です、翔です』


「おう、翔か。どうした?」


『すみません。今日休ませてください』


「お?珍しいな、お前が休むなんて」


『それと……俺、辞めます』


俺が店を休むことはない
休むとしたら、代表が休めって言った時だけ


「……戻るのか?」



『……はい』


「そうか……勿体ねぇけど、しょうがないな」
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