そのままの君でいて
「まぢかえっちゃって大丈夫ですか?」

堺が心配する。

「うん。中に友達がいるから。ありがとう。お疲れ様」


愛恵は、入口で入場料を払う。

普通に 一般のフロアに入る。



中は人の熱気とタバコの煙…


愛恵には とても いずらい環境…



同じ頃 飲み終えた 康介たちも 入場していた…。


康介 愛恵が 会う確率は それほど 多くもない…


愛恵は、ここに来ることは。

ジョーにはいってなかった。


すぐに かえるつもりだった。


ジョーの姿を探す。
ブースに入って 仕事 をしている。


ジョーの近くに

康介の姿を 見つけた。

愛恵は まずいと… 思い、なるべく 遠くに いた…。


音楽が ウルサく 流れる中 誰かが 愛恵に 気付いたらしかった。


愛恵は、この日 帽子を忘れていた…

かろうじて サングラスだけ…



場内が クラブの音楽にではなく 愛恵の存在に 慌ただしくなる。



あっとゆうまに 彼女の周囲に人だかりが出来る…


店内が 「藤倉愛恵が来てる」

それは 康介たちにも、ブースのジョーにも、
「なんで?」


ブースはフロアより1mほど高くなっている。

ジョーは、 場内を見渡す。


右隅の人だかりの中に 愛恵の姿を見つけた…

「ナニシテンダっ」
ジョーは、ブースから飛び降りる。


「おいどうした?」
康介が、ジョーを止めた。

「彼女がヤバいっ」

ジョーは 人込みを かきわけながら 彼女の元へ駆け寄る。


康介たちは、その場から 眺めていた。


ジョーは

「マナエっっ…カモンっ」

愛恵は 人込みの中から ジョーの手を掴む。


ジョーは 手を 引っ張ると 愛恵を引き寄せ その場から 駆け出した。


場内は もう 酷い騒ぎになっていた…


クラブから 出て行く2人の後ろ姿を 康介たちは 唖然と眺めるだけ…
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