《短編》妖精アイラ
ショクブツ
暑い…


コンビニまでいく距離なのにどうして汗がこんなに出るの?


私、鮎川美里は日々襲いかかる紫外線にもうウンザリしていた。


気温35なんて当たり前の世の中。


サイダーとアイスが入ったビニール袋もなんだかぬるぬるしている。


う…


げ…限界

そこで私の視界は途絶えた。


フワフワと浮かぶ感覚…


心地いい…
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