にんじんは甘い、ピーマンは苦い
「あ、りがと、みど、り」

翠にお礼だけ伝えると、目を瞑った

だるすぎて体が動かない

「いいえ、少し寝な」

翠の声は安心する

心が暖かくなる

翠の優しく私の頭を撫でる手に

眠気を誘われて、そのまま眠った



目が覚めたのは、お兄ちゃんが迎えに来てからだった
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