Hazy moon night
浮き足立つって言う事は
「はぁ…。」

ベッドに横になったハヤテは、ひとつため息をついた。

今まで経験のないような胸の痛みと、込み上げてくる熱いため息にハヤテは戸惑う。

(なんだこれ…。ドキドキ…?キリキリ…?モヤモヤ…?ズキズキ…?ギューっとしめつけられるみたいな…胸に穴が空きそうな…?よくわからん…。)

生まれて初めて、“好きだ”と言った。

メグミを抱きしめて、何度もキスした。

(思い出すとめちゃくちゃ恥ずかしい…。)

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