Hazy moon night
「ん…?メグミ、甘えんぼ。猫みたい。」

「猫かぁ…。勉強もしなくていいし、ハヤテにずっと甘えられるなら 猫でもいいかな。」

「何言ってんの。猫社会も甘くないと思うよ?それにメグミが猫だったら、こういう事できないんだけど。」

ハヤテはメグミのあごに指を添えて上を向かせると、優しく唇にキスをした。

「それでもいい?」

「…やだ…。」

「じゃあ頑張って勉強しないと。」

「うん。でもその前に…。」

「ん…?もっと?」

「うん。」


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