隣の席のみなみくんは笑わない
ーーどどどどどどどど!!!ーー
あたしは、100馬力の馬にも負けない走りで廊下を駆け抜ける。
右の手にはみなみくんの手の温もり。
あうううぅぅぅっ!!あたし、ちゃっかり手繋いじゃってるよ!!??
あのスベスベで骨っぽいおててと!!
あ、なんか……。鼻から垂れてくる予感……。
ううん!!そんなことは関係ないわっ!
いそげー!!みなみくんのために!走れ!あたし!!
おりゃおりゃおりゃー!!!
ーーどどどどどどどどどどどどどどどどーー