麗雪神話~青銀の王国~
クイーンズパレスには眺望のよい庭があちこちにつくられており、自由に散策を楽しむことができた。
セレイアが、壁の飾り槍でも棒切れでもなんでもいいから思いっきり振り回したいと思ってずかずか庭に歩いて行くと、そこには先客がいた。
青プミールと、それを優しく撫でる少女。
レティシア王女だ。
レティシアが見たことのないような穏やかな表情をしているのに、思わず見とれていると、視線に気付かれた。
すぐにいつもの澄ました表情に戻り、軽くこちらを睨みつけてくる。
「またあなたなの。
まだ何か?」
つんととがらせた唇がかわいい。
セレイアはむしゃくしゃしていた気持ちが和らぐのを感じた。
「プミール、お好きなんですね。
私も大好きです。
幼い頃からの、私の大切な友達です」
今は離れているけれど、必ず迎えに行く。
そう、必ず。
セレイアが、壁の飾り槍でも棒切れでもなんでもいいから思いっきり振り回したいと思ってずかずか庭に歩いて行くと、そこには先客がいた。
青プミールと、それを優しく撫でる少女。
レティシア王女だ。
レティシアが見たことのないような穏やかな表情をしているのに、思わず見とれていると、視線に気付かれた。
すぐにいつもの澄ました表情に戻り、軽くこちらを睨みつけてくる。
「またあなたなの。
まだ何か?」
つんととがらせた唇がかわいい。
セレイアはむしゃくしゃしていた気持ちが和らぐのを感じた。
「プミール、お好きなんですね。
私も大好きです。
幼い頃からの、私の大切な友達です」
今は離れているけれど、必ず迎えに行く。
そう、必ず。