地味優等生→リアルシンデレラ ~みつけてください王子さま~
「あの、その……うまく言葉にできないし、よそ者のくせにと思うかもしれないけど……二人は、お互いにお互いが大事だから、だからこそ距離ができてるんじゃない、かな?」
「大事……だから?」
私の言葉をひとつ、ひとつ、ゆっくり飲み込んで、答えを探る。立花君は冷えたアスファルトを見つめている。
「いつも一緒にいたから、なんでも言い合える仲だから、家族であり、友達だから、相手のことを考えて、一人で考えて……そうして二人が一人で考えている間に二人が一緒に居なくなっちゃったのかなって、話を聞いて思ったの」
ユイちゃんが洸君のことを、洸君がユイちゃんのことを話している時に感じた距離感。
近い存在だけど遠ざかっていて、近づきたいけど近づけさせない壁がある。
洸君にとってその壁は、きっと罪悪感。
「私は、二人に笑っていてほしい。二人にどんなことがあったのかは分からないけど、自分の思いを伝えてみたら……どう、かな…………て、偉そうにごめんね、何も知らないよそ者なのに」
「大事……だから?」
私の言葉をひとつ、ひとつ、ゆっくり飲み込んで、答えを探る。立花君は冷えたアスファルトを見つめている。
「いつも一緒にいたから、なんでも言い合える仲だから、家族であり、友達だから、相手のことを考えて、一人で考えて……そうして二人が一人で考えている間に二人が一緒に居なくなっちゃったのかなって、話を聞いて思ったの」
ユイちゃんが洸君のことを、洸君がユイちゃんのことを話している時に感じた距離感。
近い存在だけど遠ざかっていて、近づきたいけど近づけさせない壁がある。
洸君にとってその壁は、きっと罪悪感。
「私は、二人に笑っていてほしい。二人にどんなことがあったのかは分からないけど、自分の思いを伝えてみたら……どう、かな…………て、偉そうにごめんね、何も知らないよそ者なのに」