みんなの冷蔵庫(仮)1
私はさっきの仕返しのつもりで、口を歪ませて唇をタラコみたいにして目を見開き、変な顔でシグマに挑発的に言うとベットから這い出た。


「さ、ご飯、ご飯!」


立ち上がって大きく伸びをし、無言のシグマを振り返ると、さっきよりも唇を尖らせ、眉を吊り上げていて、おたまを握る手がわなわなと震えている。


「くららちゃんひどくない? 今の言い方」


声のトーンもいつもより低いし、明らかにむっとしている。
私は少し大人げなかったかな、と思い、シグマに近付く。


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