みんなの冷蔵庫(仮)1
彼を受け入れようとする気持ちで見ると、強がるように結んだ唇と、こちらを伺うような色を持った瞳に気付いてしまった。
京極に対してこんな気持ちになったのは初めてで、出会ってまだ二日目だけど、佐田さんだけではなく、彼もまた今後疑わずにいたいと思えた。
「そして、シグマは何よりもくららを大事にしている」
今度はがらりと口調が変わり、なんだか含みのある言い方で、額の前髪を払った。
その前髪の隙間から覗く涼しげな瞳は、からかいを帯びているようで、ひっかかる。
確かに、さっきこんな顔の私を見ても、何も言わず、普段通りに接してくれたシグマ。
きっと彼なりに気を使ってくれたのだろう。
シグマに気を使わせるなんて、今の私のダメっぷりったらない。
「シグマの初恋の相手はお前なんだろうな」
京極は薄い唇の端を少しだけ上げ、無駄に色っぽく笑った。
京極に対してこんな気持ちになったのは初めてで、出会ってまだ二日目だけど、佐田さんだけではなく、彼もまた今後疑わずにいたいと思えた。
「そして、シグマは何よりもくららを大事にしている」
今度はがらりと口調が変わり、なんだか含みのある言い方で、額の前髪を払った。
その前髪の隙間から覗く涼しげな瞳は、からかいを帯びているようで、ひっかかる。
確かに、さっきこんな顔の私を見ても、何も言わず、普段通りに接してくれたシグマ。
きっと彼なりに気を使ってくれたのだろう。
シグマに気を使わせるなんて、今の私のダメっぷりったらない。
「シグマの初恋の相手はお前なんだろうな」
京極は薄い唇の端を少しだけ上げ、無駄に色っぽく笑った。