みんなの冷蔵庫(仮)1
「僕は一人っ子だから……その……一気に妹と弟ができたみたいで、なかなか楽しい」
少し照れたように前髪を払い、京極らしからぬ、はにかむような笑顔にびっくりして、私もシグマも一瞬固まる。
「俺も! 俺もずっと兄弟欲しかったから、超嬉しいよ!」
シグマが椅子の背にかじりつくようにして答えた。
その尻尾を振りまくる犬みたいな懐きように、私もおかしくなって笑顔が自然と出た。
「お昼ご飯、私が作ってあげる」
「食べれる物を頼む」
京極は唇の端を上げたまま、少しだけ意地悪く言い、出て行った。
少し照れたように前髪を払い、京極らしからぬ、はにかむような笑顔にびっくりして、私もシグマも一瞬固まる。
「俺も! 俺もずっと兄弟欲しかったから、超嬉しいよ!」
シグマが椅子の背にかじりつくようにして答えた。
その尻尾を振りまくる犬みたいな懐きように、私もおかしくなって笑顔が自然と出た。
「お昼ご飯、私が作ってあげる」
「食べれる物を頼む」
京極は唇の端を上げたまま、少しだけ意地悪く言い、出て行った。