炭酸キャンディ
-駿side-
「おはよ、智哉」
「おはよーってか、なんかお前機嫌よくね?」
「そう?変わんないけど」
「てか、委員会どうだったんだよ」
「あー、恋と一緒だった」
「へ~....って、マジ!?」
俺が当たり前のように頷くと
智也は悔しそうに俺の肩を掴んだ。
「ゆ、譲ってくれよ!!!」
「無理」
「即答!!もしかしてお前...」
俺は多分...恋のことを気になってるんだ。
まだ好きって確定はしてない。
けど、昨日図書室の扉を開けて
コンピューターの隙間からひょこっと
恋が顔を出した途端、嬉しさと同時に
体育祭のあのときみたいに胸が高鳴っていた。
しかも結局2人で帰って、家まで送ったし?
終始恋は反応が可愛くて、
俺の中でつぼだった。
やっぱり守ってやりたい...そんな風にすら思った。
「駿...好きなのか?」
「まだ好きじゃない」
「まっまだって!!いつかは好きになるのか!?」