お嬢様の秘密ー番外編ー
「それで?前よりもお腹が小さいから………。」


「そうよ、今回は1人よ。」


私のお腹の子は1人。


でも上の子は双子だ。


「今何歳だっけ?」


「今幼稚園の年長だから来年から小学生よ。」


今はお昼頃なので幼稚園に行っているけど。


ユリはその頃を見計らって会いに来てくれたんだ。


「また双子だったら大変だったね………。」


「1人で助かったわ。あの子達、男の子と女の子だから今回の子はどっちでもいいかな……。」


「でもよかったね。夏菜はどっちも欲しいって言ってたもんね。」


「そうね。でも一気に授かるとは思っていなかったわ。」


出産経験も子育て経験も全くないのにいきなり2人は大変だった。


そのときは旦那も仕事がすごく忙しい年だったし梶原と私が奮闘する毎日だった。


今思えば懐かしい思い出だけど、当時は辛かったな………。





「来年から小学生なのね。じゃあちょうどいいわ。今日はその相談をしに来たの。」


「何?」


子供に何か関係ある話?


全然予想できない。


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