凍りついた少女がタイムスリップ










原「ふー食った食った!」


永「うまかったなぁー」


藤「俺、これ毎日でもいける」


土「...」


近「どうしたんだ?とし」


土(う、うまい...でも、認める訳には...)


『おーい、土方くーん、味はどう?』


土「............うまくない」


『そうか...』


沖「土方さーん!そんなわけないじゃん!」


永「そうだぜ!こんなにうまいのに!」


藤「素直になったら?」


土「............じゃあ誰かこいつと一緒の部屋を頼む...」










「「「「...」」」」


『おい、なんでそこで黙るんだよ』


近「俺の部屋はどうだ?」


『え、いいのか!?』


土「駄目に決まってるだろ」


『なんだよー』


土「はぁ...それに言っておくが空き部屋がもうないんだよ...」


『なっ!じゃあ最初から一人部屋じゃないってことか!?』


土「.........あぁ」









『...........................じゃあいい』


バンッ



襖を思いっきり開いて走って行く竜



沖「竜君!!どこいくの!」


藤「おい、不味いんじゃないの」


原「不味い処の騒ぎじゃねぇよ...」


永「あいつ...しかも丸腰だったぜ...」


藤「それに...俺の服着てるってことは新撰組ってことが分かってしまうんじゃ...」


斎「...」


斎藤が竜を追うように部屋から出ていく


土「さ、斎藤!何処に!」


近「とし...そうゆう嘘はいけないよ...例え敵の可能性があったとしても...」


土「あぁ...言ったときに後悔した...」


沖「あーあ、土方さんのせいだ」


藤「...俺、探しに行ってくる」


原「俺も!探しに行くぜ!」


永「俺もだ!いいだろ?土方さん!」


土「駄目だ...」


藤「なんでだよ!」


原「この頃、長州の者や辻斬りが出るって噂だし」


土「それだったらなおのこと...屯所から幹部がそんなに抜けるのは...困る」


沖「でも、今日の買い出しの時、僕と喋ってたし、何より一君と一緒に居たんじゃ長州の者にとっては竜は格好の餌だよ!?」


永「それに、丸腰ってあっちゃあ尚更...」


土「...わかった、今日の見廻りの人数を増やそう、だが、幹部の人数は変えない」


沖「まだそんなことっ!」


土「これは譲れない」


近「とし...」


土「...」


沖「......最近ちょっと心を開いて来たのに...」


藤「...今日の見廻りは俺と新八っつあんだよね...今すぐ行こう」


永「あぁ...お前ら!今からすぐに出発する!準備しろ!」



隊士「「「「「「「はい!」」」」」」」


沖「僕も行く」


原「俺もと言いたい所だが総司、お前も分かってるだろ...」


沖「分かってるよ...でもっ!」


原「俺だって行きてぇよ!」


近「...取り合えず今日は各自の部屋に戻ろう」


土「あぁ...皆、戻れ」















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