君が眩しい

ニコニコしてベッド脇の椅子に腰掛けてる中山くんに尋ねた。

「何でここに?」
ニコニコした顔から一変して彼は
「だって俺がここまで運んできたし。」
と無表情で言ってきた。
「澤城には悪いけど、結構重かった。」
……そんな報告はいらなかった。

「そっか…ありがと、えっと重くてごめん。」
「別にいいよ、ただ漫画みたいには上手くいかないもんなんだなーって。」
「当たり前だよ。漫画の世界の中だけだよ。
しかも私は身長だってあるし……」

少しの沈黙の後またいつものニコニコ顏にもどった中山くんは
「じゃあ澤城が起きたことだしもういくわ。」
とだけ言って出ていた。



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