3つの視線、1つの物語

驚きながら受け止めてくれたノア
そんなノアを私は責める


「なんで…私の前に現れたの?」

「えっ…?」


出会わなければ…
こんな思いしなくて済んだ


「なんで…ノアなの?」

「えっ…何がです?」


私が欲しい物を…
なんでノアが持ってるの?


「なんで…ノアは王子じゃないの?」

「は…?」


王子だったら良かった
そしたら、こんなに悩まずに済んだのに

もう、無理…
言葉が溢れてしまう


「…こんなに好きなのに…なんで、ノアは王子じゃないの?!」


泣きながらノアにギュッと抱き着く


「姫…様っ…?」


ノアが困惑してる
でも、暴走してる私は止まらない



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