3つの視線、1つの物語
妙な音は扉からだった
不思議に思って扉を開ける
すると、そこには…
「…レディナ?」
何故か毛並みがボロボロのレディナ
しかも、その足元には鍵が落ちている
「にゃぁーにゃぁー」
レディナが何かを訴えている
ボロボロのレディナ…
謎の鍵…
「姫様に…何か…あったの?」
その鍵は、もしかして姫様の部屋の鍵?
俺の言葉を肯定するように、レディナが俺のズボンの裾をグイグイ引っ張った
「行くよ、レディナ」
姫様に何かあったんだ
俺は、レディナを抱えて、鍵を握り走った