3つの視線、1つの物語

お留守番

side:メルン


「え…ノア…今…なんて?」


ある日の午後…
なんか、ノアが訳の分からない事を言った


「明日から3日間、国王様と一緒に他国に出張してきます」


お父様と出張?
3日間も?


「なんで?ノアは…私の婚約者で…王子で…ボディガードでしょ?」

「メルンの婚約者として…仕事を覚えなきゃいけないんだよ」


護衛モードを解除して、困ったように言われたら何も言えない


「…コンフィーヌは?」


私がノアを引き止めたい理由の一つだった


「コンフィーヌ様は…残ります」

「!!」


ノアの言葉に絶句した
ノア居ない、お父様居ない…
そんな、お城に残されるの?

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