君が冷たい理由。【完】





「は~修学旅行から帰ってきて次はテストか~」






次の日になり私たちは学校に向かっている。





「やだね。」



「一番危ないのは楓なんだからね。ちゃんと勉強しなさいよ」



「はーい!頑張りまーす」



「そうだぞ。また俺が教えてやっても…「俺が教える」







下駄箱で上履きを履き替えていた時ふと後ろから颯太くんがそういう。






「颯太?」





隣にいた太陽くんも驚いたみたいで颯太くんの方をじっと見ていた。






「楓の勉強俺が見るよ」




もう1度言い、颯太くんは先に教室に向かった。





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