君が冷たい理由。【完】
颯太くんが言ったその言葉は、恋愛初心者の私にとっては夢のような言葉で。
まさかそれを颯太くんから言ってくれるなんて
この恋がかなうなんて思っていなかったから。
「え、…それは」
「俺の彼女になって」
確認するかのようにもう1度言う颯太くん。
じっと見つめあい、私は首を縦に動かす。
「…は、はいっ」
嬉しくて声が震えていた。
「大切にする」
颯太くんは私にそういうとぎゅっと抱きしめてくれた。