君が冷たい理由。【完】







「そんなに怒ってどうすんのよばか」



凜が陸の頭を叩き言うと陸は先に行くといって先に行ってしまった。









「陸、変なの~」



「ま。仕方ないわね、それよりあんたはどうなのよ。」



「え?」



「芹沢とよ!!」







興味津々に聞いてくる凜。





私は未だに、付き合っていることを言えないでいた。




テスト期間っていうのもあったし、ね。










「え、えっと…」










キーンコーンカーンコーン
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