君が冷たい理由。【完】
ふっと心配そうに私を見てくれる。
「いや…えっとその…」
「ん?」
「ま、まだみんな知らないから大丈夫…かな」
「知らない?」
颯太くんはそういうと眉をぴくっと動かす。
「劇やってもいいよ」
その瞬間、席を立ちそんなことを言い始める。
「え、…」
私だけじゃない、周りの女子や男子みんながビックリしていた。
「さすが颯太!えーっとじゃあやるのはシンデレラでお姫様役が…」
「こいつね」