君が冷たい理由。【完】

-7








「はい、じゃあ今日は自分が選んだ活動をやってもらいます。」






先生がそういうとみんな自分の場所に移動する。







「そうたっ」






朝から甲高い声が颯太くんの横に並ぶ。





「今日は1日一緒にいられるね」







すみれちゃんは強引に颯太くんに腕を組む。







「凄いわね」






私の横でそれを見ていた凜が感心する。





「私には無理なことだね」




「うん、大丈夫あれをしなさいとは私も言わない」




うざがられるわと言って陶芸教室に入る。





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