オバさん娘・三浦幸子の恋
>なるほど、そう言う事なのか。僕はそいつらと違って、彼女を偏見な目で見たりはしないよ。例え、どんな欠点が有ろうと僕は素直に受け入れるから<
>誠意を持って、幸子と付き合ってくれるのですね?<
>僕は信じて<
>分かりました<

 私はメールを読んで秋山さんの思いを知った。
 その真摯な思いに私は安堵の気持ちになってしまう。
 こんな清々しい気分になれるなんて滅多にないのだ。

「秋山さん、幸子に対して本気モードね?」
「かなり本気だよね。これで納得したわ」

 恵美も秋山さんの誠意な気持ちを知って納得したようだ。
 私以上に清々しい気分になっていると見た。
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