国は反転する
一章 憤慨する
あるよく晴れた朝
(私から見るとよく澄んだくらーい空に星空が光るとき)
この国の王子
カンナ・ユウは生まれた
金髪で王家特有の真っ黒な瞳
民は皆、目の色は黒以外が生まれる為、
この国の人は、すぐに王家とわかる
分かり易すぎるくらいに
人々は待ち望んだ王子がやっと生まれたので歓声をあげた
しかし、大問題があったのだ
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