私の好きな人

「まあ、今の功績の半分以上は…
遥さんのおかげですけどね…?

本当に助かりましたよ、色々と…」

「えぇ〜
僕は何もしてないよ〜?

辰也くんの作戦通りに動いただけだよ〜?」


遥のヤツ…
一ノ瀬組と関わりがあったのか…!?


「これからも遥さんには、俺の手伝いをして欲しいんですよ…

だから、遥さんを貰えないでしょうか?」


な、何を言っているんだ…コイツは…
まさか、そのために…

今までのことをしてきたのか…?


「ざけんな…っ!!
遥が欲しい?遥をモノみたいに扱うんじゃねぇよ!!

てめぇなんかに遥を渡してたまるか!!

さあ、遥…
俺と一緒に帰ろう?」


今まで大人しくしていた昴が一ノ瀬組若頭の言葉にキレた

昴は遥に近づくと遥の腕を引っ張り優しく声をかけた


「ああ…この子が、辰也くんが言ってた昴って子なんだね…?」

「ええ、遥さんの息子さんですよ」

「な、なに言ってんだ…遥…」


遥は昴を見て嬉しそうに笑って言っていた

昴も俺も他の奴等も気づいた…
遥の様子がおかしい…と…

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