ハッピーアワーは恋する時間
・・・そうよ。
好意を持ってる男の人から、豪華なブーケをプレゼントされたというシチュエーション。
そこにロマンチックな要素は満載でも、果たしてラブなロマンスがあるのだろうか・・・。

亜幸さんは、モノで懐柔するような人じゃない。
でもそんなに色々と・・・良くしてもらうと、やっぱり私って、亜幸さんにとって特別な存在なのかなー、なんて思ってしまって・・・。

誰もいないリビングで、私はひとり照れながら、淡いピンクのバラの花びらにそっと触れた。

舞い上がっていいのかな・・・私。
でも、また誰かに恋をして傷つくのは、もう嫌だから・・・これ以上前に進みたくない、いや。

前に進むのが怖い。


< 86 / 137 >

この作品をシェア

pagetop