瞬間と君

思い出

空side☆


遠くなっていく意識のなか僕は美海と
過ごした日々を思い出す


初めて美海と散歩した日


初めて美海が笑ってくれた日


初めて美海とかき氷を食べた日


忘れられない思い出が沢山ある


その時やっと僕は前の御主人様式の時に皆が目から水を流している理由が分かった

美海は僕に色々くれるばっかりで僕は何もあげられていない


僕も美海に何かあげられたらよかったのに


本当はまだ美海と一緒にいたかった


もっと美海の笑顔を見たかった


でも、、もうそれも叶わないから


君との思い出を心に痛いくらい刻みつける


僕は永遠に美海との思い出を忘れない













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