サンドリヨンに憧れて
昼休み・・・ダッシュで私と藍子が部屋をでていつもの茶店に行くと

すでに有紀は座っていた。

「あれ?あんたいつ来たん?」

「あ・・お使いの帰りに直できた」

「ええな・・企画は外出多いから・・」

「そんなことええから・・あんたら・・座り」

座って注文をした後・・・私は話の餌食となってしまった。

「で・・・あのあほ男・・どうなったん?」

「課長の話だと・・退職が早くなったらしい・・二人共・・」

「やっぱりな・・」

「え?何?」

「なんかな・・新田さんおめでたらしいねん・・それで喧嘩がしょっちゅう
あるみたい・・」

「あ・・そう・・」

「香澄ごめんな・・こんなこと言うて・・」

「ええよ・・別に」

「もう香澄だって・・ほら・・ええ男おるしな!」

「藍子・・そのことは・・」

「さぁ・・香澄ちゃーん言ってもらおうか・・」

「有紀・・・あんな・・」

出会った時からさっきまでをすべて話終わると、

「香澄・・・あんたモテ期が来たかもよ・・」

「え?どういうこと?」

「・・・うちの部署の山田・・覚えてる?」

「同期の?」

「そう・・」

企画のイケメン2号といわれている山田優大・・・同期でもイケメンと言って

みんなにもてていた男・・・。

「優大が?何?」

「香澄を狙ってる・・・って知ってた?」

「・・・は?」

初めて聞いたことだった。

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