痛々しくて痛い
そんな感じでその日から、私と麻宮君は基本、誰かにサポートをしていただきながら、社内報の原稿の編集はもちろん、その他の業務も順々にこなしていった。


途中、初日に染谷さんが予告していた通り、皆で「プレスリリース」の作成をする事になり、その講習会も開かれた。


社内報の時と同様講師役の絹田さんに、その概要と具体的な作業工程について事細かに解説していただく。


そして皆でディスカッションしながら、実際にプレスリリースを仕上げたのだった。


「真々田屋に『販売促進総合プロデュース課』が新設され、今後PR活動に力を入れて行く事になりましたので以後お見知りおきを」というご挨拶と、小さいお子様がいるご家庭への、新年度に向けての商品のご案内。


幼稚園や保育園に入園(地域によっては小学校に入学)する際、手提げ鞄や上履き入れや雑巾などなど、手作りの物を推奨される事が断然多いらしい。


しかし、「どういった形やデザインにするか、一から考えるのはとても大変」という方が結構いらっしゃる。


そういう方の為に、大まかなイメージ…例えば「男児用で青を基調とした、車の絵柄が入っている手提げ鞄と巾着袋を作りたい」等お伝えいただければ、布地や付属品などこちらで揃え、作り方を詳細に書いた説明書もお付けして、それぞれ単品でお買い上げいただくよりもお得なセット価格としてお売りするサービスを行っていた。
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