遺書~童貞30男の生涯~

オカンからの虐待

俺は子供の頃にオカンから虐待されていた

虐待の内容は、階段から突き落とされたり、風呂に沈められたり、ストーブの上に座らされたりといった物だった

俺には、姉ちゃんが一人いるが、オカンに虐待されていたのは、俺だけだった

オカンは、よく俺に「ほんとはお前なんか生みたくなかった」と言っていた

これは、俺の出生に原因があると俺は思っている

俺はもしかしたら、親父とオカンの子供ではないかも知れないのだ
母親は間違いなくオカンだと思うが、俺の父親は、俺の伯父。つまり親父の兄貴の可能性がある

俺はオカンが伯父にレイプされた時に出来た子供かも知れない

俺がそう考えるのには、いくつかの理由がある

まず、俺は生まれた時に血液型を調べてない
子供の頃の写真がない
俺は子供の頃に、オカンに、なぜ姉ちゃんの写真は何枚もあるのに、俺の写真はないのかと聞いた事がある

俺があまりにもしつこく聞くので、オカンが赤ちゃんの写真を一枚持って来て「これがお前の写真だ」と教えられたが、それは後に姉ちゃんの写真だという事がわかった

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