不要なモノは愛
「ふうん、なるほどね。それで、小夏に結婚はしなくても、子供を作ってもいいと言ったんだ」
「まあ、そうですけど。あくまでも、小夏さんの願いを叶えるためですから」
聖斗くんが快く了承した理由が分かった。女の人と結婚をするつもりがないから、協力しても良いと思ったのだ。
人の好みや価値観はそれぞれ違うけど、私の願いを叶えるためとか言うのは、何かが違うような気がした。
「だから、聖斗はやめろと言ったんだ」
「兄さんには関係ない…」
ずっと不機嫌そうにしていた松野兄が爽やかさの全くない声で言う。でも、聖斗くんが決めたことに口出しする必要はないと思う。
関係ないとは言い切れないけど、これは私と聖斗くんの問題だ。料理は話し合いが済んだら、出してくれると言うので、カバンから誓約書なるものを取り出して、聖斗くんの前に置く。
松野兄は自分も見たいのか、聖斗くんの方へと体を寄せる。松野兄の顔を近くに見た聖斗くんはまた頬を赤くした。
「まあ、そうですけど。あくまでも、小夏さんの願いを叶えるためですから」
聖斗くんが快く了承した理由が分かった。女の人と結婚をするつもりがないから、協力しても良いと思ったのだ。
人の好みや価値観はそれぞれ違うけど、私の願いを叶えるためとか言うのは、何かが違うような気がした。
「だから、聖斗はやめろと言ったんだ」
「兄さんには関係ない…」
ずっと不機嫌そうにしていた松野兄が爽やかさの全くない声で言う。でも、聖斗くんが決めたことに口出しする必要はないと思う。
関係ないとは言い切れないけど、これは私と聖斗くんの問題だ。料理は話し合いが済んだら、出してくれると言うので、カバンから誓約書なるものを取り出して、聖斗くんの前に置く。
松野兄は自分も見たいのか、聖斗くんの方へと体を寄せる。松野兄の顔を近くに見た聖斗くんはまた頬を赤くした。