永遠を君に…



早いことに明日はクリスマスイブという時期になった。




学校には事情を話した。


私はもちろん退学を受ける覚悟でいた。



でも退学を覚悟した時に もっと行っていればよかったなとか授業聞いとけばよかったなとか そんな事を考えた。



もっと皆と話したらよかったな…



思えば高校生活 何も楽しい思い出がなかった。
楽しくないのはカケルのせいだとか何かと理由を付けていたが、そんなのは甘えで本当は自信がなくて傷付くのを恐れていたからだ。


< 171 / 236 >

この作品をシェア

pagetop