永遠を君に…


冬休みに入る前にお母さんと校長室で話し合った。


私の担任の先生は この学校に9年も勤めていて周りの先生と違い優しそうで いい人だと思っていた。


校長先生は 歳の割に老けてみえるが いつも笑顔を絶やさない人だった。



担任の先生も校長先生も私を気にかけてくれていたのは知っていた。


それでも、やっぱり現実は甘くなく退学だと言われた。


でも担任が こんな話をしてくれた。


「もしお前が、もう一度ちゃんと高校生活をやり直したいなら その子を産んだ後
定時制の学校に行くといい。
別に無理にとは言わないが そうゆう選択肢もある。」



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