永遠を君に…
私は、女子たちのただ甲高いだけの声が気に食わず教室を出た。
そして、トイレに行った。
私は用がなくてもトイレに行く。
苛立ちがあったり思い通りに行かなかったら手を洗う。そしてら、全てが流れる気がして…。
トイレから出ると 男子便から 浜田真が出てきた。
無視しようとしたら意外にも浜田真は話しかけてきた。
「 鬱陶しいよね。あの子たち。」
「 たしかにね。」
「 小谷…華?だっけ… たしか…」