強面彼氏
ご飯を食べて、食器を洗いそのまま自分の部屋へあがりベッドにごろんと横になった。

豪君のこと知ってるようであんまり知らないこと多いんだ。

それにお母さんのごはんいつもおいしい美味しいって食べてるしお父さんとも仲良しだし(お兄ちゃんより)

だからなんだろう

だって一人でいつもいれば笑顔だって作れないし(一人で笑ってたら怖いしね)

家で誰ともしゃべらないから無口にもなる

そんなことを考えていると携帯のバイブ音が鳴った。

LINE?いや・・違う電話だと起き上がり電話に出ると・・・・「あんたいつの間に彼氏作ってんのよ}

と怒り気味の心からだった。

まずい・・・・昨日色々ありすぎて返事するの忘れてた。

「美奈、ランチを食べながらお話しようか?」と少し低い声が・・・・

怒ってるよ・・・

「心・・・ランチ良ければおごるから」というと

「当り前よ」と相当なご立腹

11時にSomeday(サムディ)の洋食屋さん(私たちOL)の中で人気のお店で待ち合わせねと言い電話を切った。

あっ、今日土曜だからランチないじゃん・・・・余分にお金持っていかなきゃ

まあいいか、やっと仁君と両思いになれたんだしさあ行く前に部屋の掃除でもしようと片付け始めた。




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