幼なじみの溺愛が危険すぎる。(後編)
side/玲音
「あの…如月先輩、ほっぺ冷やしますか?」
「大丈夫。慣れてるから」
マネージャーがおずおずと差し出した氷を首をふって断った。
「お前、また吉川さんにちょっかい出して殴られたの?懲りねえな、ホント」
「いい反応するからね~、りりちゃん♪」
「お前、吉川さんのこと可愛くてたまんないんだな。
わざと吉川さんのこと怒らせるようなことばっかりしてるもんな」
「だね~♪」
ジャージに着替えてアップを始めると、1年の渡辺が会話に加わってきた。
「たしかに如月先輩の彼女さん、めっちゃ可愛いッスよね。
俺、すげえタイプ。
入学式で見かけてヤベえってまじで思いましたもん。
ちっこくて可愛いのに強いっていうのも、たまんないっすよね。
俺、如月先輩の彼女じゃなかったらガチで狙ってたかも。
俺の友達にもファン多いっすよ」
しゃがんで靴ひもを結びながらそう言って笑った渡辺の頭に、
スパイクを履いた足を乗せた。
「たしかに、りりちゃん可愛いよね♪
でもさ、渡辺。
お前、今後りり花の視界に入ったら処刑な。
一晩中ゴールに逆さ吊りにしてやるから。
お前の友達にも言っておけよ?」
「さーせんしたっ!!!」
土下座した渡辺の頭をコツンとたたくとマネージャーに呼ばれた。
「あの…如月先輩、ほっぺ冷やしますか?」
「大丈夫。慣れてるから」
マネージャーがおずおずと差し出した氷を首をふって断った。
「お前、また吉川さんにちょっかい出して殴られたの?懲りねえな、ホント」
「いい反応するからね~、りりちゃん♪」
「お前、吉川さんのこと可愛くてたまんないんだな。
わざと吉川さんのこと怒らせるようなことばっかりしてるもんな」
「だね~♪」
ジャージに着替えてアップを始めると、1年の渡辺が会話に加わってきた。
「たしかに如月先輩の彼女さん、めっちゃ可愛いッスよね。
俺、すげえタイプ。
入学式で見かけてヤベえってまじで思いましたもん。
ちっこくて可愛いのに強いっていうのも、たまんないっすよね。
俺、如月先輩の彼女じゃなかったらガチで狙ってたかも。
俺の友達にもファン多いっすよ」
しゃがんで靴ひもを結びながらそう言って笑った渡辺の頭に、
スパイクを履いた足を乗せた。
「たしかに、りりちゃん可愛いよね♪
でもさ、渡辺。
お前、今後りり花の視界に入ったら処刑な。
一晩中ゴールに逆さ吊りにしてやるから。
お前の友達にも言っておけよ?」
「さーせんしたっ!!!」
土下座した渡辺の頭をコツンとたたくとマネージャーに呼ばれた。