みんなの冷蔵庫(仮)2
「あのかわいい僕といやらしい事した?」

「なっなんでっ?!」


私は慌て過ぎて後ろによろけ、太ももをガードレールにぶつけた。

そんな私を見て、野崎さんは大爆笑する。


「マジで? あんた処女かと思ってたのに意外とやるね」


引っ掛かってしまった……
私は火が出そうなくらい熱くなった顔を見られないよう、そっぽを向いた。


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